squirrelmailその2

今日、得意先からメールの読み書きができないと連絡がきた。

山の中なのでADSLも光も使えない場所らしい。
携帯のFOMAだけは使えるので、常時接続しても電話代を気にしなくて良いようにdocomoのmoperaサービスに入ったが、WebはOKだがメールがNGらしい。
いろいろ調べるとmopera自体のメールサービスがWebしかできないようだ。
得意先のメールサーバをmoperaを使って利用できるようにしなければならない。
考えた結果、得意先のサーバにWebMailのシステムを入れることにした。
得意先のサーバもFreeBSD7.0なのでSquirrelMailを入れることにした。
しばらく前にやった事がある。たしかportsで入れたが、苦労した思い出があるが、このblogを書く前だったので記録が残ってない。
考えていても前に進まないので、とりあえずインストール。

/usr/ports/mail/imap-uwでmake install clean
/usr/ports/lang/php4でmake install clean
SquirrelMailはデータベース(postgresqlやmysql)を使用しなくてもよいのでラク?
/usr/local/etc/apache22/httpd.confをいじったがphpinfo()も表示しない。
たしか、このサイトはドメインを二つ使っているはずなのだがバーチャルホストの設定が見つからない。
ん~?と思って調べるとapache22の下にextraという名前のディレクトリがあり、この中にhttpd-vhosts.confというファイルがありこの中に書いてあった。忘れていた・・・。このあたりのバージョンから基本とオプションのファイルが昔みたいに分けて書くことができるようになったんだっけ。
httpd-vhosts.confを直す。httpd.conf内に書いてあったaliaseと ~ を削除してhttpd-vhosts.confに追加。
それでもphpinfo()がダメ。結局AddType application/x-httpd-php .php DirectoryIndex index.html index.phpを上記のディレクティブに追加し、めでたく解決。
/usr/ports/mail/mquirrelmailでmake install clean
そしたらphp関係もインストールしてくれた。こっちから先にインストールすればよかった(T_T)
とりあえずログイン画面は出た。しか~~~し!imapdからplainパスワードはダメよ~んって怒られた。/var/db/ports/imap/optionsを見るとSSLがtrueになっている。/var/db/ports/imap/optionsをrenameして再インストール。もっと良い方法。
cd /usr/ports/mail/imap-uw make config
make
make deinstall
make install clean

/usr/ports/mail/imap-uwでmake install clean
これでどぉだ~!
ダメ・・・。
たしかこのシステムの認証時はブラウザ→cclient→imapdだったはず。
cclientを調べる。Makefileを見るとSSLがデフォルトでONになっている。
pkg_infoで調べるとインストールしたつもりはなかったがimap-uwをインストールした時に自動で入っているので/usr/ports/mail/cclientでmake deinstall。
imap-uwと依存関係にあるのでdeinstallできないのぉ♡って言われた。
ん~だ!こんな時に使えるのがmake reinstall。めでたく再インストール完了!
もう一回アクセスしたら、こんどはdrop imapdだぁ?なんだべ?こんどはimapdがmailDir方式でインストールされているみたい。ここのシステムはsendmailなのでMailBox方式。今度はimapの方をmake reinstall。
どぉだぁ!認証OKだぁ!
おーし!これでなんとかなるかな。

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